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久々の再会

以前、好んで読んでいた本の一つに
『ボクの京大物語』(森毅著・1995年・福武書店(注))
がありました。

きむきむのぷーある日記_ボクの京大物語


先生の本との出会いは、高校時代の終わり頃に読んだ
『学校ファシズムを蹴っとばせ』(1981年・太郎二郎社)でして、
大学時代には先生の本が文庫で新しく出るたびに
買ってきては読んでいたような気がします。
だいたいどの本も書いてあることは同じなんだけど、
必ず一つは新しい話も入っていて、
それを読んでは先生の新しい声を聞いたような
気になっておりました。

ということで、当時の本棚には先生の本がたくさんありました。
ところが、私には人に本をあげるクセがあるようで、
気がついてみると先生の本はほとんど
本棚から姿を消しておりました。

あれから十年近くが過ぎ、久しぶりに先生の本が
読みたくなったのですが、
当時の先生の本の多くが絶版となっており
書店では手に入らないものとなってしまいました。

で、それらの本の中でも特に印象深い
『ボクの京大物語』をどうしても読みたくなって、
ネットで購入しました。
手に入れた本は少し日焼けしているものの、
帯付きで新品同様のものでした。
ちょっとこれには感動です。

内容は、京都大学教養部が学生運動でお祭り騒ぎだった頃、
多彩な顔ぶれの教官、学生たちの中で
先生が持ち前の「エエカゲン」社交術を使って
泳いできた日々が綴られている、といったものです。
最後の方には大学のあるべき姿のようなものが
語られているけど、
大学改革以降はなかなか…というところなのでしょう。

私がこの本を気に入っているのは、注釈が多いからです。
田中康夫著『なんとなく、クリスタル』や
筒井康隆著『文学部唯野教授』のようなノリと思ってください。
多くは京都大学の教官や学生運動のセクトの解説でして、
そこだけでもかなりの情報量だと思います。

皆さんも機会がありましたらこの本を読んでみてください。
あと、これから人に本をあげるときは注意します。
本とのつながりも一期一会であると思い知らされました。


(関連データ)
 森毅(もりつよし)
  1928年東京生まれ。
  第三高等学校、東京大学理学部数学科卒。
  北海道大学理学部助手、京都大学教養部助教授を経て、
  1971年に京都大学教養部教授となる。
  1991年に退官。京都大学名誉教授。
  あらゆるジャンルの話題を独自の切り口で料理する
  先生の手法を愛するファンが多い。

(注)現・ベネッセコーポレーション


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テーマ : この本買いました
ジャンル : 本・雑誌

東京タワー オカンとボクと、時々、オトン

速見もこみちクン、倍賞美津子さん出演の
ドラマ『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』(フジテレビ系)が
今週の月曜日に最終回を迎えました。

私はオカンが上京してきたあたりからドラマを
みはじめたのですが、最終回まで涙、涙でした。

で、ドラマ終了後の感動が冷めないうちにと、
早速リリー・フランキーさんの
原作本『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』(扶桑社)を
読み始めました。

そして、やっと昨日読み終えました。
心温まるとても良い本だったと思います。
原作とドラマとは微妙に設定が異なったりしていますが、
どちらもそれぞれの良さが出ていました。

テレビや本の感想について
ついつい語ってしまいがちな私ですが、
私ごときが多弁を弄するよりも
皆さんに是非この本を読んでいただきたい
といった気持ちの方が先にたっております。

来たる4月14日には、
オダギリジョーさん、樹木希林さん出演の
映画『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』が
全国公開されるそうです。
こちらも楽しみにしております。


<関連リンク>
 ・ROCK’N ROLL NEWS
  (リリー・フランキーさんの公式サイト)
 ・東京タワー オカンとボクと、時々、オトン
  (フジテレビ系ドラマ『東京タワー~』の公式サイト)
 ・『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』 公式サイト
  (映画『東京タワー~』の公式サイト)
 ・東京タワーホームページ
  (日本電波塔株式会社による公式サイト)


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テーマ : オススメの本
ジャンル : 本・雑誌

『高円寺純情商店街』 ねじめ正一

最近体調がすぐれず、気分も落ち込み気味でしたので、
久しぶりにねじめ正一さんの
名作『高円寺純情商店街』を読み返してみました。

この物語は、「江州屋乾物店」のせがれ・正一が、
商店街に生きる人々の生きざまや
商店街という独特な世界に流れる空気を、
中学生の目線でみずみずしく描写していく物語です。

実は私も広島のとある商店街の
商店のせがれとして育ちましたので、
主人公・正一が時に感じる、
商店街独特の閉塞感、訳の分からぬ風習の理不尽さに
思わず共感してしまいました。

どうしてうちのオヤジはよそのお父さんみたいに
会社に行かずにずっと家にいるのだとか、
そこの奥さんがウチの店に買いに来なくなっただけで
どうして散髪屋さんを替えないといけないのだとか、
今思うと、ずいぶん他愛のないことで
いつも不満を抱いていました。

現在、私が育った商店街はすっかり廃れてしまい、
昔と比べると商店の数が半分以下になっております。
大人になって帰省しても、
あのどうしようもなく嫌だった商店街の空気は
もうそこにはありません。
そこに残っているのは、人通りの絶えた
味気ない道路だけです。

本当に大切なものって失ってみないと
分からないものなのですね…。

機会があれば、あの頃の空気をもう一度吸いに、
正一が育った「高円寺純情商店街」を
訪ねてみようと思います。



皆さんもお読みになってみては
いかがでしょうか。

<関連リンク>
 ・純情Web (高円寺純情商店街のサイトです)


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テーマ : エッセイ
ジャンル : 小説・文学

時刻と日付




プロフィール

 むきむきにーやん

Author: むきむきにーやん


森永エンゼルパイのCMに出ていた
ムキムキマン(対馬誠二さん)とは
何の関係もない人間です。
ムキムキマンのプロフィールは
  『元祖ムキムキマン』
をご覧ください。

(注) 管理人の体が「ムキムキ」
  という意味ではありません。


改名の経緯につきましては
こちらをご覧ください。

<プロフィール>
1974年 広島県広島市生まれ
1987年 広島市立神崎小学校卒

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